小池百合子都知事豊洲問題緊急会見詳報(3)完

築地から豊洲に移転するのか? その時期は?「今後のロードマップは近々にお伝えしたいと…」

 --第1回報告書から今回解明が進んだが、なぜ最初は漠然とした回答だったのか。なぜこれだけ新しい事実が出てきたのか。関係者の人事異動などもあったが、そうした厳しい対応から浮かび上がってきたものがあるのか。都民への説明において、事実関係を隠そうとする意図は浮かび上がっていないのか

 「隠そうとしたというよりも、どうすればいいのか、現場もよくわからなかったのだと思います。第1回との違いでございますけれども、どこまで何をすればよかったのか、現場でも戸惑いがあったのかもしれません。言うならば、『ちょっと話を聞かせてよ』というのではなく、しっかりと行政監察という手続きの中で『そのときのことを述べよ』と密に詰めていったということではないかと思っております」

 「いろいろな分析が行われた結果、だいたいその辺ではないかと皆さんも当たりをつけていたと思いますけれども、確認をしっかりしていかなければいけません。話を聞くというよりは、証言を聞くとしていったことが今回につながったと考えております。本人は認識がないとか、濃淡はございましたが、周りの証言があるわけで、それで今回の特定にまで進んだということでございます」

 「少々時間はかかったかもしれませんが、この報告書で基本的には、都庁の職員については明確になったのではないかと思います。豊洲市場問題についてはまだまだ課題がございますけれども、一つひとつ情報公開をベースにしながら、都民の皆さまに説明していきたいと思っております」

 《にこやかに降壇した小池氏は、3度頭を下げて退室した》

=(完)