小池百合子都知事豊洲問題緊急会見詳報(3)完

築地から豊洲に移転するのか? その時期は?「今後のロードマップは近々にお伝えしたいと…」

 「なぜというのは、土対法(土壌汚染対策法)への対策としまして、盛り土を全面的にするといっていた、これが最初です。次に、同じ土対法なのですけれども、モニタリングを設けておいたほうが良いのではないかとシフトしてくるわけですね。そこの部分が、土対法への対応が『なぜ』という部分にあると思います」

 「地下空洞にするかどうかということは、むしろ建築や土木といった技術系がリードして進めていったということが考えられるわけでございます。そして、今後どうするのかでありますけれども、地下空洞の問題について、なぜそういう事態が起こったのか、都庁のガバナンスの問題、マネジメントの問題を解き明かしていくことが、都政を改革していく上で重要かと思います」

 「今後の築地のあり方ですが、来年1月半ばには地下水のモニタリングの結果が出てくるということであります。大気で水銀が出てきたということもございました。こうした環境面の安全確認、食の安全確認、水の安全確認を行っていくことになります」

 「市場問題プロジェクトチームの方々が、食、環境、建築それぞれの切り口による安全性の確認を進めておられます。11月12日には平田(健正・放送大学和歌山学習センター所長)先生を座長とする専門家会議が開かれることとなっています。安全については専門的な部分がございますので、評価を分析、確認しながらになろうかと思います。11月7日に開場を予定しておりましたので、延期した、じゃあいつまでなのかということは、いくつかパターンがあると思います。市場関係者の方が『このあとどうすればよいのか』と考えるのは当然のことだと思いますので、今後のロードマップは近々にお伝えしたいと思います」

 《会見開始から約30分。挙手する記者の数は減らないが、司会者が『最後の質問とさせていただきます』と宣言する》

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