国際情勢分析

破天荒なドゥテルテ比大統領、メンタルは大丈夫? 昔の心理分析も暴露され大激論

 欧米首脳を「地獄に落ちろ」とののしったかと思えば、一夜で重要政策の前言をひるがえす。27日に離日したフィリピンのドゥテルテ大統領の就任後3カ月余りを振り返ると、常識では理解できない言動であふれている。国内の麻薬撲滅作戦で「超法規的」に射殺された死者が3000人を超えるに至って、ドゥテルテ氏の心理学的傾向やメンタルヘルスを専門的見地から読み解こうとする報道が内外メディアで出ている。

 「感情のコントロールに難がある非常に衝動的な人物」

 英紙インディペンデント(電子版)は13日、ドゥテルテ氏の心理学的分析をまとめた首都マニラのダヤン医師の報告を紹介した。

 ダヤン氏は「国際心理学者会議」の会長経験者。報告は1998年、ドゥテルテ氏が南部のダバオ市長を務めていたころにまとめられた。ドゥテルテ氏の離婚訴訟の資料として、妻側から裁判所に提出されたものが、比国内を含む一部メディアに暴露された。