月刊パラスポーツ

「ブームでは終わらせない」 ボッチャ・杉村英孝(「火の玉ジャパン」主将)

【月刊パラスポーツ】「ブームでは終わらせない」 ボッチャ・杉村英孝(「火の玉ジャパン」主将)
【月刊パラスポーツ】「ブームでは終わらせない」 ボッチャ・杉村英孝(「火の玉ジャパン」主将)
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 リオデジャネイロ・パラリンピックで史上初の銀メダルを獲得したボッチャ。抜群の戦術眼と正確なショットで「火の玉ジャパン」(日本代表チーム)を引っ張ったのが、主将の杉村英孝(34)=伊豆介護センター=だ。重度障害者はもちろん、子供から高齢者まで誰でも気軽に楽しめるボッチャの魅力をもっと多くの人に知ってもらうため、「これをブームで終わらせてはいけない」と意気込んでいる。(森本利優)

 銀メダルを胸にブラジルから帰国した「火の玉ジャパン」を待っていたのは、想像以上の歓迎と祝福の声だった。「パラリンピックってすごい。メダルを取るとさらにすごいんだな」。故郷の地を踏み、改めてメダリストになった実感がわいてきた。

 高校3年時、入所していた施設の先生にビデオを見せられ、ボッチャを知った。翌年、地元・静岡県の大会に出場すると、いきなりチーム戦で3位に入った。「うれしさの半面、負けて悔しくて。次の試合にも出ようって」。本格的に競技を始めた。

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