吉田拓郎、ディランに代わり解説「授賞式はえんび服なんか着ないで!」

 古希を迎えたレジェンドはトークも絶好調だ!

 この日、公演前に報道陣に対応。拓郎が単独で取材に応じるのは、2004年以来12年ぶりだ。

 異例の取材について「お願いがある」と切り出し、03年に肺がんの手術を受けたことに言及。「肺がんから立ち直ったという表現でずっと(記事が)書かれている。そろそろ解放されたい」と真剣な表情を見せるも、「今言ったことを書きますか?それだと元のもくあみで…」とお茶目に語り、報道陣を笑わせた。

 高校時代に憧れ、多大な影響を受けたボブ・ディランの話題になると、13日にノーベル文学賞受賞後、沈黙を続けるディランとは打って変わり饒舌キャラへと変身。

 ノーベル文学賞に選出されたことについて「とにかくびっくりした。すごい出来事だと思う半面、ボブ・ディランは一体どう考えているんだろうというのが率直にある」と興味津々の表情。

 ディランは受賞以降、ダンマリを続け、21日までに自身の公式サイトから「ノーベル文学賞受賞者」の表記を削除。同日に選考委員が「無礼かつ傲慢だ」と激怒するなど賛否両論が起こっているが、「彼は心の奥に何かを強く持ってるんだけど、それを生涯、人には明かさないんじゃないか」と持論を展開した。