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角川博「広島ストーリー」 初めて歌う故郷、思い熱く

故郷を歌った「広島ストーリー」が好調な角川博=10月5日、東京都文京区(兼松康撮影)
故郷を歌った「広島ストーリー」が好調な角川博=10月5日、東京都文京区(兼松康撮影)

 32年ぶりの日本一を目指す広島東洋カープを中心に、広島の街が真っ赤に燃えている。その故郷を角川博(62)が歌うのが「広島ストーリー」。初めて歌う故郷の歌が有線の演歌問い合わせランキング1位(9月集計分)にも輝き、角川の心中も広島の街と同様に熱い。

 「今年歌うなら、広島を応援するつもりで広島の歌を。そう考えていました」

 作詞・作曲は松山市在住のレーモンド松屋に依頼した。「松山の人なら瀬戸内海の向かい側だし、客観的に広島を見てくれる」との思いからだった。

 同曲をレコーディングしたのは今夏。カープが25年ぶりのリーグ優勝に向けて盛り上がっていたさなかのこと。曲調がややアップテンポのため、「今までのファンにはとっつきにくいかな」との思いもあったが、「違うところのお客さんも取り込めれば」との願いも込めて歌った。

 広島のご当地ソングというのは意外に少ない。北島三郎の「尾道の女」や水森かおりの「安芸の宮島」などはあるが、タイトルにずばり「広島」と入った曲はなかなかなかった。