幸楽苑、「指入りラーメン」の原因解明へ再発防止委員会 一斉休業の27日には緊急店長会議

 ラーメン店をチェーン展開している幸楽苑ホールディングスは26日、翌日の全店一斉休業による安全対策の実施に加えて、外部専門家らによる再発防止委員会を新たに発足することを決めたと発表した。9月に「幸楽苑静岡清水インター店」(静岡市清水区)で起きた、提供したラーメンに従業員の親指の一部とみられる異物が混入した問題を受けての措置。

 「再発防止対策委員会」は同社の経営管理本部長である新井田昇常務が委員長となり、外部からPwCビジネスアシュアランスの公認会計士、丸山琢永氏らが加わる。今回のトラブルの根本的な原因解明に努めるとともに、実効性の高い再発防止策の策定、こうした事態に備えた迅速で的確な情報開示体制を整備する。

 また27日に全店一斉休業をして行う緊急対策の内容についても、この日、詳細を説明した。トラブルの原因のひとつとなったチャーシュースライサーを撤去するほか、緊急店長会議を開き、経営理念の再確認や外部専門家による危機管理の基本の研修、店舗の清掃などについての研修を行う。

 27日の店舗休業は、ショッピングセンター内の一部店舗を除いた最大522店舗が対象。

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