憲法改正

「憲法審は民進抜きで」 維新・松井一郎代表、改憲勢力のみでも審議進めるよう自民に促す

インタビューに答える日本維新の会代表の松井一郎・大阪府知事 (山田哲司撮影)
インタビューに答える日本維新の会代表の松井一郎・大阪府知事 (山田哲司撮影)

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は24日、大阪市内で産経新聞のインタビューに答え、約1年5カ月実質的な審議が行われていない衆院憲法審査会について「民進党が入らなくとも自民党は開会の決断をしてほしい」と述べ、維新など改憲勢力のみでも審議を進めるよう求めた。

 松井氏は「民進党は誘っても(審査会に)出てこない。自民党は民進党の国会対策に遠慮する必要はない」と指摘。「自民党が開催に躊躇(ちゅうちょ)している」とも述べ、積極的な対応を促した。

 一方、次期衆院選の目標については「衆院でも維新単独で法案が提出できるようにしたい」と述べ、積極的に全国に候補者を擁立する考えを示した。維新の現在の衆院の議席数は15。法案の単独提出には21議席以上が必要となる。

 沖縄県の米軍北部訓練場のヘリコプター離着陸帯建設工事の警備に当たる大阪府警の機動隊員が工事を妨害する勢力に「土人」と発言した問題については「差別的発言は許されない」としながらも、「職務に忠実に働いた警察官に『ご苦労さま』というのは当然だ。(機動隊員の)発言に至った背景も知ってほしかった」と述べた。

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