大学の女子力

女性を社会で輝ける存在に 大阪電気通信大(3完)大石利光学長に聞く

「しなやかさと気遣いが社会で求められる女子力」と語る大石利光学長
「しなやかさと気遣いが社会で求められる女子力」と語る大石利光学長

 大阪電気通信大学は理工系教育の強みを生かし、毎年95%以上という高い就職率を誇る。なかでも医療・健康分野の資格が取れる学部は女子学生の人気が高い。理工系人材の活躍の場が広がるなか、どんな女子教育を目指すのか。大石利光学長に聞いた。

 --女子学生の比率は?

 「5学部(工学、情報通信工学、医療福祉工学、総合情報学、金融経済学)全体の平均は7.1%。学部別では医療福祉工学部が13.2%と最も高く、逆に情報通信工学部が4.6%、工学部が5.2%と低い。大学全体の女子比率を10%台にするのが目標だ」

 --医療福祉工学部の人気の要因は?

 「学部内には3学科あり、なかでも理学療法士の国家資格が取れる理学療法学科、同じく臨床工学技士の国家資格が取れる医療福祉工学科の人気が高い。こうした資格があれば、安定して働けると考える女子学生が多いのだろう。超高齢社会を迎え、予防医学の面で人材ニーズが高まっていることも大きい」

 --女子学生向けのカリキュラムはあるのか