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3歳牡馬のクラシック最終戦、第77回菊花賞(GI)は23日、京都競馬場(芝3000メートル)で18頭が出走して争われ、1番人気のサトノダイヤモンド(ルメール騎乗)が3分03秒3で1着となり、悲願の3歳牡馬クラシック初制覇となった。優勝賞金1億1500万円を獲得した。サトノダイヤモンドは皐月賞3着、日本ダービー2着に敗れていた。
0秒4差の2着には9番人気のレインボーライン、さらに鼻差の3着には6番人気のエアスピネルが入った。2番人気のディーマジェスティは4着に終わった。
サトノダイヤモンドは途中、内側の中団を追走。最終コーナー手前で馬群の外側をディーマジェスティとともに進出し、競り合う形となったが、最後の直線で鋭い末脚を発揮して後続を振り切った。
自身初のクラシック制覇となったルメール騎手は「3歳クラシックは初めてなので、すごく喜んでいる。サトノダイヤモンドは秋で一番いいコンディションだった。距離だけが心配だったが、頑張ってくれた。最後の直線で馬の反応がすごくよかったので自信はあった。別のGIも勝てると思う」と喜びを語った。
単(3)230円▽複(3)130円 (11)500円 (13)430円▽枠連〔2〕〔6〕2960円▽馬連(3)(11)3510円▽馬単(3)(11)4720円▽3連複(3)(11)(13)17550円▽3連単(3)(11)(13)69380円▽ワイド(3)(11)1080円 (3)(13)950円 (11)(13)5460円