薩摩川内市長選23日投開票 現新激しい一騎打ち 鹿児島

 任期満了に伴う鹿児島県薩摩川内市長選は23日、投開票される。元市議で新人の小田原勇次郎氏(54)と、現職で3選を目指す岩切秀雄氏(74)=いずれも無所属=が人口減少対策や地域活性化策などを争点に、論戦を展開している。

 同市には九州電力川内原発がある。両氏とも原発稼働を容認しており、原発の是非は争点にならなかった。小田原氏は「原子力エネルギーは国力維持の観点で必要」。岩切氏は「原子力発電所は基幹エネルギー」と主張している。

 岩切氏は平成26年10月、首長として川内原発再稼働に同意した。自民、公明は県組織が岩切氏を推薦し、安倍晋三首相は自民党総裁として推薦証を送った。

 新潟県知事選で原発再稼働に反対する候補が当選したこともあり、岩切氏が敗れた場合、政府の原発政策への影響が懸念される。

 投票は午前7時〜午後7時(一部除く)、市内92カ所で実施される。甑島を除く開票作業は総合体育館で午後8時半に始まる。前回市長選の投票率は70・31%だった。

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 ▽薩摩川内市長選      

 届け出順

 小田原勇次郎54 元市議  無新

 岩切 秀雄 74 元副市長 無現

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