生前退位

平成30年11月に大嘗祭を挙行へ 通常国会で法整備不可欠に

 このため、平成の即位の礼に際し、海部俊樹内閣(当時)は平成元年12月の閣議口頭了解で、大嘗祭を「皇室の長い伝統を受け継いだ、皇位継承に伴う一世に一度の重要な儀式」としながらも、国事行為ではなく皇室行事とする見解を示した。大嘗祭の費用も皇室活動に伴う公的経費「宮廷費」から支出された。

 宮内庁によると、平成2年11月12日に皇居で行われた「即位礼正殿の儀」には、約160カ国の祝賀使節を含め内外から2480人(うち外国人474人)が参列した。大嘗祭では22日の「悠紀殿供饌(ぐせん)の儀」には727人、23日の「主基殿供饌の儀」には520人が参集した。