ワールド・インタビュー

母国語を奪われた詩人の「大統領」に聞く中国の侵略と核の脅威

--16日に開く「中国・核の脅威シンポジウム」(※2)の趣旨は

「1964年10月16日、中国政府は、東トルキスタンで最初の核実験を行いました。この日を私たちは東トルキスタンが喪に服した記念日としています。その後も核実験は繰り返されました。その被害の実態を明らかにして、ユネスコの記憶遺産に申請するための署名活動をしたい。被害の実態を科学的に実証した上で、中国政府が、核実験の被害を受けた民に対して賠償をするよう、国連に訴えていきたい」

 ■アフメットジャン・オスマン氏■ 1964年中国新疆ウイグル自治区ウルムチ生まれ。新疆大学からシリアのダマスカス大に留学しアラビア文学を研究。ウイグル語、アラビア語で多くの詩集を刊行。トルコ経由でカナダに亡命し、現在はカナダ在住。 

 ※1 東トルキスタン・イスラム共和国と東トルキスタン共和国はかつて独立を宣言した

 ※2 シンポジウムは16日午前11時~ 東京都千代田区鍛冶町の「TKP神田駅前ビジネスセンター」で開かれ、ウイグル人医師のアニワル・トフティ氏らも登壇予定。