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ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は13日、仮想現実(VR)を体験できるゴーグル型端末「プレイステーション(PS)VR」を発売した。大阪市北区のヨドバシカメラマルチメディア梅田でもいち早く最新機種を入手しようと、開店前から約180人が列を作った。
PSVRは家庭用ゲーム機「PS4」につないで使う。価格は4万4980円(税抜き)。ヘッドホン付きのゴーグルを身につけて手元のコントローラーや、うなづくなどの動作によってゲームの操作を行うことで、別世界に入り込んだようなVRの感覚を家庭で手軽に楽しむことができる。
米映画で人気のキャラクター「バットマン」を題材にした作品など計26本のソフトも同時に発売された。
ヨドバシカメラマルチメディア梅田は開店時間の30分前からPSVRの販売を開始。大阪市の会社員、小野晃弘さん(25)は「普段は体験できないような迫力ある映像を楽しみたい。今後はソフトを充実させてほしい」と話した。