後半30分を回り、浅野が交替出場の構えをみせるが、なかなか投入されない。足を痛めた小林はピッチの外に出て、日本は10人で戦う。
同36分、日本がついに選手交代。小林に代えて清武。同37分には豪州もムーイをレッキーに代えて3枚の交替カードを使い切る。
日本はさらに同39分、本田に代えて浅野をピッチに入れる。
同40分、原口がチャンスを創出する。左サイドをドリブルで駆け上がると、中へ左足でクロス。GKとDFの間に絶妙のボールを供給するが中に居た浅野が合わせきれず。
同42分、ボール処理を誤って手にボールが当たった槙野にイエローカード。フリーキックをスピラノビッチが合わせるもわずかにゴール上で日本代表は救われる。
後半ロスタイムは3分。ハリルホジッチ監督は先制点の原口に代えて、代表戦デビューの丸山を入れて守備固めを図る。
ロスタイムに入り、右から清武がクロス。丸山が折り返すも、浅野のオーバーヘッドはファールを取られる。
豪州は左CKを得るも得点はならず。1-1で引き分けた。