サッカーW杯最終予選・豪州戦速報(6)

豪州、逆転狙いケーヒル投入 日本は2点目奪えず

W杯アジア最終予選オーストラリア代表対日本代表  後半、PKで同点に追いつかれ、ボトルを蹴るハリルホジッチ監督=11日、ドックランズスタジアム(撮影・中井誠)
W杯アジア最終予選オーストラリア代表対日本代表  後半、PKで同点に追いつかれ、ボトルを蹴るハリルホジッチ監督=11日、ドックランズスタジアム(撮影・中井誠)

 後半12分、同点に追いついた豪州が先に選手交代のカードを切る。ジアンヌに代えてクルーズを投入。

 同17分、スミスの突破から豪州が左コーナーキックのチャンス。ヘディングシュートも西川がキャッチする。

 同23分、長谷部のロングパスを小林、酒井高とつなぎ、日本が右コーナーキックを得る。クリアボールを拾って長谷部がクロスを上げるもオフサイドで得点は奪えない。

 同24分、大歓声に包まれるなか、ユリッチに代わってケーヒルがピッチに入る。

 同29分、日本が好機を迎える。吉田が右サイド深くに進入した酒井高にロングボール。早いクロスをを小林が頭できっち合わせるも、ゴール左隅に飛んだボールを豪州GKがファインセーブでかき出し、日本は2点目を奪えない。

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