米大統領選

両候補に新たな醜聞…泥仕合か 第2回テレビ討論会を前に

米大統領選第1回討論会 視聴者が軍配を上げたのは?
米大統領選第1回討論会 視聴者が軍配を上げたのは?

 ■クリントン氏、ウォール街講演発覚 トランプ氏、女性蔑視発言

 【ワシントン=青木伸行、加納宏幸】米大統領選の第2回テレビ討論会が9日、ミズーリ州セントルイスで開かれる。初回で「敗者」とされた共和党候補の不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)は巻き返しを狙うが、新たな女性蔑視発言が発覚。民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官(68)も現在の主張と食い違うウォール街での講演内容を暴露され、互いの醜聞を追及し合う泥仕合に発展しそうだ。

 ◆思うままにできる

 ワシントン・ポスト紙は8日、トランプ氏が2005年のテレビ番組収録時に移動中のバスの中での司会者との会話で「スターなら女を思うままにできる」「性交渉をしようとしたが彼女は既婚だった」などと女性に対する下品な発言をした録音記録を公表。録音はメラニア夫人と結婚した数カ月後にされていた。

 クリントン氏は電子版での報道を受け、ツイッターで「ひどい発言だ。この男を大統領にさせてはならない」と批判した。

 共和党でもライアン下院議長が「発言にうんざりしている。女性を物と見なすべきではない」とし、8日に地元・ウィスコンシン州での集会にトランプ氏を招くことを取りやめた。ユタ州選出の同党下院議員や同州知事がトランプ氏への支持撤回や不支持を表明し、選挙戦からの撤退を求める声も出ている。

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