衝撃事件の核心

カナダ邦人女性遺体発見から1週間、残る謎 逮捕の男、「英会話の勉強相手」口実に近づく? 前科、悪評…浮かぶ点と線

カナダ西部バンクーバーに留学中の古川夏好(こがわ・なつみ)さん(30)=青森県出身=が同市郊外で遺体で見つかってから5日で1週間が経過した。古川さんと一緒に防犯カメラに写っていたウィリアム・シュナイダー容疑者(48)が遺体を適切に扱わなかった容疑で逮捕されたが、古川さん殺害にいたる経緯は判明していない。地元警察が殺人容疑での立件を視野に捜査を進める中、米国などと比べ安全とされてきたバンクーバーで起きた事件には多くの謎が残っている。

◇行方不明直後に殺害?

捜査の焦点の一つが、古川さんが行方不明となった9月8日以降の足取りだ。

警察などによると、古川さんは、8日午前11時20分ごろ、友人と携帯の「LINE」でやりとりとしたり、郊外にある古川さんの自宅周辺で目撃されたりしたという。

その後、同日午後1時半ごろ、市内のショッピングセンターで、古川さんがリュックを背負い、シュナイダー容疑者と談笑しながら歩いている様子が監視カメラに写っていた。

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