浪速風

やっと秋、サンマが食べたい

最盛期を迎える岩手県大船渡市のサンマの水揚げ
最盛期を迎える岩手県大船渡市のサンマの水揚げ

出がけに「晩ごはん、何にする?」。いつもは「何でもいいよ」と答えて、「それが一番困るのよね」となるのだが、今朝は「栗ごはんとサンマ」をリクエストした。台風18号が居座る残暑を連れ去ってくれた。昨日の強風で通勤の道にイチョウの実が落ちている。やっと秋を実感した。

▶今年はサンマの不漁が伝えられた。8月ごろから親潮に乗って道東、三陸沖へと南下してくるが、この夏の猛暑で海水温が高く、なかなか日本の近海にやって来ない。さらに相次ぐ台風で出漁できなかった。排他的経済水域外の公海上では、台湾や中国の大型船がごっそり先取りしてしまう。

▶最近になってようやく水揚げが増えたそうだ。焼きたてにスダチをぎゅっと搾って、大根おろしで。8日に大阪市中央区の南御堂で、恒例の「大船渡サンマまつり」が開かれる。8、9両日は船場まつりの会場で熊本の郷土料理「だご汁」も。東日本大震災と熊本地震の復興を支援する。