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正論

早とちりしてロシアに接近すると日本は百年の計を誤る 日米同盟の信頼を失うな 北海道大学名誉教授・木村汎

北海道大学名誉教授・木村汎氏(川口良介撮影)
北海道大学名誉教授・木村汎氏(川口良介撮影)

ロシアのプーチン大統領の来日は、戦後の日露関係史における分水嶺(れい)になろう。日本側にとって最悪シナリオは、安倍晋三首相が事実上、歯舞・色丹の2島だけの返還に終わる共同声明に合意すること。平和条約締結後も、国後・択捉の交渉を続行するとの約束を信じて、経済共同開発に半永久的に協力させられることだ。

誰の目にも明らかなこの危険について、小稿はこれ以上論じない。日本側が譲歩する必要があると説く次の理屈に果たして十分な根拠があるのか、この問いのほうを検討する。

中露間にくさびを打てるのか

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