春日大社の式年造替記念しメダル製造、純金製は32万円! 大阪・造幣局で

春日大社の式年造替を記念して造幣局が製造・販売する記念メダル
春日大社の式年造替を記念して造幣局が製造・販売する記念メダル

 造幣局(大阪市北区)は、春日大社(奈良市)で行われている20年に1度の本殿修理「式年造替(しきねんぞうたい)」を記念したメダル「春日大社」を製造し4日、同大社に贈呈した。今月19日まで、購入の申し込みを受け付けている。

 造幣局は平成19年度から、全国の国宝や文化財をテーマにしたメダルを製造・販売しており、奈良県内では「法隆寺」「興福寺」に次ぎ3例目。

 「春日大社」のメダルは、純金製(直径35ミリ、税込み32万円)と純銀製(同60ミリ、同2万5千円)の2種類。デザインは同じで、表面には春日の地に神が降り立った様子を描いた絵画「鹿島立神影図(かしまだちしんえいず)」を背景に、大社本殿を浮き彫りで表現。裏面には、調査で金具の多くがほぼ純金と分かった国宝「金地螺鈿毛抜形太刀(きんじらでんけぬきがたたち)」を描いている。

 この日は大社参拝所前で、造幣局の百嶋計(はかる)理事長(57)が「記念すべき御造替に関わることができ光栄」とあいさつし、純銀製のメダルを贈呈。受け取った花山院弘匡(かさんいん・ひろただ)宮司(54)は「春日の神様が精巧に描かれ、これほど式年造替にふさわしいデザインはない。後世の人にも見てもらえるよう、国宝殿で大事に保存したい」と話した。

 購入に関する問い合わせは、造幣局のホームページ(http://www.mint.go.jp/)、またはハローダイヤル((電)050・5548・8686、午前8時〜午後9時)へ。