小池百合子知事は4日の議会終了後、報道陣の取材に応じ、初の論戦に臨んだ感想を「議場では国会と比べて寝る人が少なくて、むしろ驚きだった」とユーモア混じりに振り返った。
その上で「(答弁を)居眠りせずに聞いてくれている。(改革が)進み始めたかな」と付け加えた。
豊洲市場への移転延期や五輪の見直しなど、多くの課題がある中での議会となったことに、「今日は盛りだくさんで、いくつも知事質問を経験させていただいた」と語った。
今後については「生活に関わる課題はたくさんある。豊洲や五輪のような大きな課題はさまざまな観点から検討してもらっていて、決めるときに決める」とした。