健康カフェ(51)

禁煙 高齢でも遅くない、挑戦を

 確かに禁煙は若いときに始めた方が健康にはより良い効果がありますが、高齢になるまで吸い続けた人でもやめる意味はあります。

 60歳以上の欧米人50万人を対象に、禁煙の効果などを調査した結果が昨年発表されました。それによると、喫煙者は、喫煙歴のない人に比べ、死亡率や心筋梗塞など心血管疾患の発症率が約2倍高いのですが、禁煙した場合、1・4倍程度まで低下していました。禁煙してから年数がたつほど死亡率や心血管疾患の発症率が下がり、禁煙して5年ほどでも喫煙を続けた人とはっきり差がついています。

 禁煙の効果は、年齢に関係なく認められており、70歳を超えていても禁煙によって病気や死亡のリスクが低下していました。つまりたばこをやめるのに遅すぎるということはないのです。

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