杉田水脈のなでしこリポート(16)

「昭和天皇の銃殺刑」の絵を掲げる「女たちの戦争と平和資料館」に潜入取材してきました! 

 「キリスト教」と「在日」という単語が目立つ中で「戦時性暴力」といった我々が対峙している慰安婦問題関連とみられる団体も存在します。

 この西早稲田の施設は一体どんなところなのでしょうか? そして本当にあのイラストが飾られているのでしょうか?

 私はこの目で確かめたいと思いましたが、周りの方に相談すると「絶対に入れてもらえない。特に保守系の有名人は顔を認識されているので入り口で止められる」と言われました。最近、吉田清治氏の息子さんの単独インタビューをした大高未貴さんも入れてもらえなかったと聞きました。

 そこで、いつものスーツではなくカジュアルな服装を用意し、眼鏡をかけ、髪の毛もザクッとまとめ、パッと見では私だとわからないように変装することにしました。また、一人で行くと怪しまれるので、結婚して関東に住んでいる元事務所スタッフの女性にお願いして一緒に行ってもらうことにしました。

 高田馬場駅からタクシーに乗り、行き先の住所を告げると「AVACOですか?」と聞かれました。その住所に立っているビルはAVACOビルという名称なのだそうです。

 現地に着くと、二つのビルが並んでいます。どちらのビルもキリスト教関連の団体の名前がならんでいるだけでよくわかりません。一つの方の受付に聞いてみました。

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