日本の祭り集結、浦安でフェス

 日本各地の祭りが集う「浦安フェスティバル2016〜未来への絆」が18日、浦安市新浦安地区のシンボルロード周辺で開かれた。パレードには「盛岡さんさ踊り」が登場。そろいの衣装をまとった若い女性たちが太鼓を打ち鳴らしながら、華やかに舞った。また、「仙台すずめ踊り」「徳島阿波踊り」「博多どんたく港まつり」「長崎くんち」「沖縄エイサー」などが次々と進んだ。

 夕闇迫る頃、「秋田竿燈(かんとう)まつり」が登場し、鈴なりのちょうちんに灯がともる。強風の中、見事に竿燈が上がると、沿道から歓声が上がった。続いて「青森ねぶた」が現れ、浴衣にたすき姿の跳人(はねと)たちが「ラッセラー」「ラッセラー」と掛け声を上げながら踊ると、周辺は熱気に包まれた。

 浦安フェスは、地域間交流を進めることなどを目指して実行委員会が開催した。

会員限定記事会員サービス詳細