浪速風

too sekoi

「This is sekoi-too sekoi」。6月に舛添要一前都知事の辞職を報じた米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)にこんな記述があった。いよいよ「sekoi(セコイ)」が国際語になるかもしれない。富山市議会で政務活動費の不正受給が明るみに出た。

▶領収書の金額を改竄(かいざん)したり、白紙の領収書を悪用して、市政報告会の茶菓子代や広報紙の印刷代などとして請求。総額は2千万円を超える。私的な飲食やゴルフ、さらにプールして選挙資金にしていたというから、いやはや。自民会派も、民進党系の民政クラブでも、不正の手口は代々引き継がれてきたらしい。

▶もらえるものはもらわにゃ損という感覚なのだろう。号泣兵庫県議の事件以来、各地の議会で見直しが進んでいるが、そもそも議員報酬に加えて政務活動費が必要なのか。次々に議員辞職して、補欠選挙になりそうだ。これも税金が使われる。富山市民は踏んだり蹴ったりである。