容疑で逮捕の姉、「殺した」供述 千葉の切断遺体事件 「ささいなことでトラブル」

 千葉県酒々井(しすい)町上本佐倉の住宅で、切断されてポリ袋に入った人の頭部などが見つかった事件で、死体損壊・遺棄容疑で逮捕された住人のアルバイト店員、竹内愛美(えみ)容疑者(25)が県警の調べに、「姉弟間でささいなことでトラブルになり殺してしまった」などと弟の諒さん(21)を殺害したとする供述をしていることが14日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者への取材によると、竹内容疑者は遺体は諒さんで、冷蔵庫で部位を保管していたなどと説明。「処理に困り、切断して捨てようと思った」と供述しているという。

 県警は殺人容疑での立件も視野に入れて捜査を進めており、同日午後、竹内容疑者を送検する。

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