津・榊原温泉で入浴効果実験スタート 検温や採血、41人協力 - 産経ニュース

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津・榊原温泉で入浴効果実験スタート 検温や採血、41人協力

 清少納言が名湯とたたえたことなどで知られる榊原温泉(津市榊原町)の入浴効果を確認する実証実験が12日スタートし、会場の旅館清少納言で開会式やモニター講習会が行われた。この日、41人の参加者は検温や採血など各種測定(湯治前)を行ったあと、宿泊(4泊5日)は旅館清少納言、通い(3カ月)は湯元榊原舘での実験に進んだ。

 湯治場として親しまれた榊原の湯の健康と美容に対する効果を明らかにしようと企画。先月、地域おこしグループ「榊原未来会議」が実験に協力するモニターを募集し、41人が参加することになった。

 開会式では榊原未来会議側から趣旨説明などがあったあと、松田忠徳・グローバル温泉医学研究所所長が「榊原温泉で健康寿命を延ばす」と題して講演。「病気を治す力はわれわれ自身が持っている」などとし、「温泉が病気にならない体にしていく」と強調。過去の実験で、十津川温泉(奈良県)などで健康状態を示す指標の改善がみられた例などを示し、「温泉の還元力(抗酸化力)が健康寿命を延ばす」とした。

 参加者らは榊原温泉の特徴などの説明を受けたあと、血圧測定などの湯治前検査に臨んだ。