「渡鬼」に新作 石井ふく子さん「5歳だったえなりかずきは、もう31歳」 橋田壽賀子さん「もう書かないつもりでしたが」 

「渡鬼」に新作 石井ふく子さん「5歳だったえなりかずきは、もう31歳」 橋田壽賀子さん「もう書かないつもりでしたが」 
「渡鬼」に新作 石井ふく子さん「5歳だったえなりかずきは、もう31歳」 橋田壽賀子さん「もう書かないつもりでしたが」 
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 「渡鬼」の愛称で親しまれている長寿ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の1年半ぶりとなる新作が18、19日午後9時、TBS系で2夜連続放送される。脚本を手掛ける橋田壽賀子(すがこ)さん(91)は「もう書かないつもりでしたが、その時代の家族をめぐる問題を描けるのが『鬼』。またちょっとやる気になっています」と、手応えをにじませる。

 「年寄りはいつか独りぼっちになるときが来る。孤独をどう消化していけばいいのか。ドラマを通して、そういう問題を皆さんに考えてほしい」

 橋田さんは今作に込めた思いをそう明かす。

 今回、描かれるのは五月(泉ピン子)の孤独。40年以上切り盛りしてきた中華料理店「幸楽」の改装が決まり、五月は暇を持てあます。娘夫婦とは改装をめぐって衝突し、夫の勇(角野卓造)は趣味のバンド練習で不在がちに。五月は長男、眞(えなりかずき)の妻が妊娠したことを知り、手伝いに向かうが、次第に孤立と失望を深めていく。

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