経済インサイド

家事代行で低価格の新業態続々 人材不足解消へIT活用

 同サービスでは、インテリジェンスが手がける派遣事業の派遣登録スタッフを、家事代行者として活用。平日昼間にオフィスで働く派遣スタッフのうち、終業後や週末の空き時間に「もっと働きたい」という人に研修を実施し、人材確保と採用コスト圧縮につなげている。

 インテリジェンスによると、現在は大企業から中小まで16社がショコラを導入しており、秋には利用の大幅増を見込む。

 野村総研の武田佳奈主任コンサルタントは、「相次ぐ新規参入業者は市場の拡大を牽引するプレーヤーの一つになるだろう。利用者にとってもサービスの選択肢が増えることのメリットは大きい」とみる。

 ただ「利用経験者が少ない中での新たなビジネスモデルの出現で、サービスの違い、契約相手が個人なのか企業なのかといった理解が進んでいない面がある」と指摘。企業側の情報提供に加え「国や業界団体による情報発信や基準策定も必要となるだろう」と提唱している。(滝川麻衣子)