燃料電池でCO2ゼロに トヨタが本社工場に新システム導入

 トヨタ自動車は12日、愛知県豊田市の本社工場のエネルギーを管理するビルに、燃料電池などを使い二酸化炭素(CO2)の排出量をゼロにできる新しい省エネシステムを導入したと発表した。トヨタは工場や生産ラインでのCO2排出量を平成32年に13年比で半減、62年にゼロにする計画を掲げており、今回の取り組みもその一環となる。

 今回導入したシステムは、出力3.5キロワットの定置式燃料電池と、太陽光発電、ハイブリッド車(HV)「プリウス」のバッテリーを再利用した蓄電池の組み合わせから構成。燃料電池メインで運転し、太陽光発電と蓄電池の組み合わせで補う仕組み。燃料電池から出る廃熱は空調に使うことで、効率的なエネルギー供給を目指したという。

会員限定記事会員サービス詳細