外交官が見たニッポン

サンマリノ共和国のカデロ大使はこう断じた…「カミカゼはテロリストではない」「日本人のユニークさの根源は神道だ」 

 --日本の情報発信のあり方や改善の検討を要する点など、多岐にわたってご提言いただきありがとうございました

 「もっと豊かに、もっとフレンドリーに、本当の日本のおもてなし見せるべき。オリンピックに、力入れるのは、仕方ないけど、もっと大事なことが山ほどあるんですよ。イタリアの年間の観光客が5000万人以上、日本は2000万人ぐらい。非常に少ないです」

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マンリオ・カデロ氏

 イタリア・シエナ生まれ。イタリアで高校卒業後、パリのソルボンヌ大学に留学。1975年に来日し、東京に移住。ジャーナリストを経て、1989年、在日本サンマリノ共和国領事、2002年、同大使。11年5月、駐日大使全体の代表である「駐日外交団長」に就任。著書に『だから日本は世界から尊敬される』(小学館新書)『コスモポリタンになろう 人生もっとシンプルに』(三秀)など。

サンマリノ共和国 

 イタリア半島の中東部に位置する現存する世界最古の共和制国家。4世紀初め、カトリックの石工、マリノが、ローマ皇帝の迫害を逃れ、この地で形づくった共同体が起源とされる。世界で5番目に小さい国で、面積は世田谷区とほぼ同じ広さの61平方キロメートル。人口約3万6000人。公用語はイタリア語。

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