再来年の大河ドラマは「西郷どん」 西郷隆盛が主人公 林真理子さん原作、脚本は中園ミホさん

 NHKは8日、再来年の大河ドラマが幕末の薩摩藩出身の政治家、西郷隆盛を主人公にした「西郷(せご)どん」になると発表した。原作は林真理子さんの同名小説で、脚本は朝の連続テレビ小説「花子とアン」などを手掛けた中園ミホさんが担当する。主演は今後、決定する。

 西郷が主人公の大河は、平成2年の「翔ぶが如く」以来。NHKの籾井勝人会長は「再来年は、明治維新からちょうど150年の節目。維新のヒーロー、西郷さんを改めてもう一度取り上げたい。原作と脚本が女性の方なので、女性の視点で大河ドラマを描いてくれるものとして期待している」と狙いを語った。

 物語は、薩摩の貧しい下級武士の家に育った西郷が、藩主の島津斉彬(なりあきら)に目を留められたことをきっかけに、密命を担い、江戸や京へ奔走し、薩摩のキーパーソンとなっていく-というもの。篤姫との淡い恋、仲間との友情と反目、2度の島流し、坂本龍馬らとの出会いを経て、やがて明治維新を成し遂げるが、最後は明治新政府と戦い、命を散らすさまを描く。

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