義姉殺害に懲役15年 裁判員裁判判決「殺意は強固」 群馬 - 産経ニュース

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義姉殺害に懲役15年 裁判員裁判判決「殺意は強固」 群馬

 今年1月、草津町の自身が経営する喫茶店内で義姉の北原和子さん=当時(70)=を刃物で刺し殺害したとして、殺人の罪に問われた草津町草津の無職、早部潔被告(64)の裁判員裁判判決公判が6日、前橋地裁で開かれた。鈴木秀行裁判長は懲役15年(求刑懲役20年)を言い渡した。

 判決理由で鈴木裁判長は、居合わせた息子の制止を振り切り、包丁で右胸を約28センチの傷に達するほど刺したことなどから「殺意は強固なものであった」とした。

 また、早部被告が「犯行状況について記憶がない」としていた点について、店内にある20本以上の包丁の中から殺傷能力の高い2本を選び、犯行後には、息子に通報を指示していることなどから危険性を十分に認識していたと判断した上で、「犯行態様は執拗で残虐」とした。

 さらに、店の経営方針について話しあっていた際に激高し犯行に及んだのは「身勝手かつ自己中心的」であるとした。

 判決文によると、早部被告は今年1月28日午後3時半ごろ、2本の包丁で北原さんを刺し、殺害した。