高齢者に多い大動脈弁狭窄症 症状なく進行…早期発見重要(1/3ページ) - 産経ニュース

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高齢者に多い大動脈弁狭窄症 症状なく進行…早期発見重要

高齢者に多い大動脈弁狭窄症 症状なく進行…早期発見重要
高齢者に多い大動脈弁狭窄症 症状なく進行…早期発見重要
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 心臓の弁の一つである大動脈弁の開きが悪くなり、血液の流れが妨げられてしまう「大動脈弁狭窄(きょうさく)症」。加齢に伴い、弁が硬くなることが原因で起こることが多く、高齢化により患者数が増加している。無症状の期間が長いが、進行すると突然死につながる恐れもある。専門家は「動悸(どうき)や息切れを感じたら、早めの受診を心がけてほしい」と話している。(油原聡子)

人工弁の手術

 東京都北区の無職、伊藤清一さん(90)は今年5月、階段を上ったときに胸が苦しくなったり、食事の後に胸焼けがしたりするようになった。不安に思い受診すると、大動脈弁狭窄症と診断された。

 医師からは、「重症なので早期に治療しないと突然死や心不全の可能性がある」と告げられた。「突然のことで驚いた。知らないうちに症状が進んでいてショックでした」と伊藤さんは振り返る。

 8月にカテーテルで人工弁を留置する手術を受けた。経過は良好だという。伊藤さんは「胸の重苦しさがなくなった。高齢でもできる治療法があってよかった」と話す。