浪速風

優勝目前の広島は「神ってる」

1日のDeNA戦の4回に本塁打を放ち、ナインの祝福を受ける広島の鈴木選手=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵)
1日のDeNA戦の4回に本塁打を放ち、ナインの祝福を受ける広島の鈴木選手=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵)

今年の新語・流行語大賞の有力候補だろう。広島カープの緒方孝市監督が2試合連続でサヨナラ本塁打を放った鈴木誠也選手を「神がかっているよ。今どきの言葉で言うなら『神ってる』よな」。6月18日のオリックス戦で。以降もチームの勢いは増すばかりで、25年ぶりのセ・リーグ優勝は目前だ。

▶プロ野球から生まれた新語・流行語は多い。昨年は3割・30本塁打・30盗塁の「トリプルスリー」が大賞で、一昨年は急増した女性広島ファン「カープ女子」がトップ10に入った。平成8年の「メークドラマ」は、広島との最大11・5ゲーム差を逆転して優勝した巨人の長嶋茂雄監督の造語だった。

▶昭和50年の初優勝時の「赤ヘル軍団」も広く知れ渡った。本拠地だけでなく、スタンドは赤く染まる。阪神ファンとしては複雑な思いだが、新井貴浩選手の復活も「神ってる」。自由契約になって古巣へ戻り、2千安打、300本塁打を達成した。阪神にいてくれたらなあ。