リオ五輪

閉会式の東京パフォーマンスにまたも左翼メディアがかみついた…朝日記者「安倍マリオに違和感」東京記者「メルトスルー想起」

 閉会式から日がたつにつれて、日本ならではの細かな作り込みについての言及も目立ち始めた。

 例えば、パフォーマンスの序盤の映像にある「WARMING UP TOKYO 2020(東京は、すでにウオーミングアップ中だ)」というメッセージが流れた際、さまざまな競技のアスリートが躍動感のあるポーズで重なる瞬間がある。これが、1964年の東京五輪の第2号ポスターによく似ており、ネット上では「前回の東京五輪のポスターのオマージュだ」「オリンピックレガシーは次のクリエーターたちにしっかりと受け継がれていた」などと盛り上がりをみせている。

 安倍首相が腕につけていた時計についても、真偽のほどは不明だが、「(前回の東京五輪が開催された)1964年に発売されたものらしい。細かい演出が日本ぽくて好き」などと、時計愛好家を中心に話題となっている。

世界への「感謝」で始まったパフォーマンス

 そもそも、このパフォーマンスが伝えようとしたメッセージは、日本人なら安易に批判できるようなものではなかった。

 パフォーマンスの冒頭、会場に国歌「君が代」の斉唱が始まると、フィールドに映し出されたのは巨大な日の丸。すると、その中に「ARIGATO」「OBRIGADO(ポルトガル語)」「THANK YOU(英語)」「MERCI(フランス語)」など、各国の言葉で感謝を伝える人文字が次々と現れた。東日本大震災で被災した福島、宮城、岩手の3県と東京の生徒ら1万人が作った人文字だ。

 パフォーマンスの冒頭、日本が世界に向けて一番初めに発信したかったのは、世界中からの援助に対する感謝の気持ちだった。

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