日刊ゲンダイも公式サイトで「安倍首相のスーパーマリオに非難と嘲笑」との見出しで記事を紹介。「アニメを使って楽しかったが、最後に汚物が出てきて絶望」などといった、ネット上の批判的な意見を数件選んで紹介した上で、こうした意見が「あふれ返った」とした。
朝日新聞の慰安婦報道で、同社の記者が記事に「角度をつける」ことが話題となったが、安倍憎しや反原発で凝り固まったメディアの人たちは、相変わらず角度をつけてしか物事をみることができないようだ。
細かなこだわりが「日本ぽい」
こうした些末な意見を除けば、国内外の大多数が日本のパフォーマンスを好意的に受け止めた。
「東京五輪が待ちきれない」「4年先の飛行機の予約をしないと」「リオ五輪が終わったけど、一番良かったのは安倍マリオ」
日本が誇る文化や先端技術の一端を見せつけたパフォーマンスは、世界中の人々からも絶賛する声が相次いだ。
ネットユーザーの書き込みだけでなく、海外のメディアも、惜しみない賛辞を贈る。オーストラリア紙、シドニー・モーニング・ヘラルド(電子版)は「もし安倍首相のパフォーマンスが2020年東京五輪の前触れとなるのなら、東京五輪の開会式、閉会式は一見の価値がある」と報道。朝鮮日報の日本語版も「3時間の閉幕式に8分間の強烈インパクト」との見出しで、日本は「憎らしいほど楽しく平和のメッセージを伝えた」と報じた。