関西の議論

韓国人のキムチ離れ深刻、5年で20%減 「タクアンが好き」「中国産多くまずい」…ミナミで緊急調査

 減少する韓国内のキムチ摂取量と急増する中国の輸入キムチ。

 キムチ産業動向の中で、世界キムチ研究所の朴完洙(パク・ワンス)所長はキムチについて「外国で関心を持ってもらうことだけを望む受動的な態度では、キムチ宗主国(発祥の国で中心)の地位を守り通すことは難しい。もう少し積極的姿勢で、キムチというよい製品をどうすれば、もっと多く、もっといろいろなところに売れるのか、経済的なマインドを持って接近しなければならない」と指摘している。

日本では漬け物生産量1位だがブームの半減

 ところで、日本でのキムチ人気はどうなのだろうか。

 一般社団法人食品需給研究センター(東京)が調査した「野菜・果実漬物」の昨年の生産量では、「キムチ」はトップの19万2177トン。輸入を含まずあくまで日本国内で生産された数値だが、2位の「浅漬」(13万4078トン)を引き離している。とはいえ、同じ昨年、人口が日本の半分以下の韓国のキムチ消費量は1600万6千トンで、日本のキムチ生産量の実に83倍だ。