浪速風

ゴルフ人気を盛り上げるには

リオ五輪女子ゴルフでティーショットする野村敏京。五輪競技に復活した勢いで、ゴルフ人口の底辺を拡大したいところだが…(森田達也撮影)
リオ五輪女子ゴルフでティーショットする野村敏京。五輪競技に復活した勢いで、ゴルフ人口の底辺を拡大したいところだが…(森田達也撮影)

五輪前になるが、大手スポーツメーカーのナイキがゴルフ事業からの撤退を発表した。正確にはゴルフクラブやボールなどで、ウエアとシューズは継続する。ゴルフビジネスへの参入は18年前と歴史は浅いが、タイガー・ウッズ選手が使用して勝利を重ね、一躍トップブランドの仲間入りした。

▶理由はゴルフ人気の低迷である。日本でも団塊世代が70代になってゴルフをする機会が少なくなるとという「2015年問題」が騒がれた。実際、ゴルフ人口は減少の一途だ。ゴルフ場は若者や女性を呼び込もうと懸命だが、「お金持ちのスポーツ」という染みついたイメージが払拭できない。

▶標準税率800円のゴルフ場利用税を廃止すべきだ。消費税導入に伴って娯楽施設利用税は廃止されたのに、ゴルフだけは担税力があるとして残された。年齢にかかわらず楽しめる数少ないスポーツなのだから、むしろ振興策を考えるべきだ-と、65歳の月イチゴルファーは声を大にしたい。