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景気低迷どこ吹く風 東京ベイの千葉・浦安でホテル新増築ラッシュ TDR効果だけでないその魅力とは?

【ローカルプレミアム】景気低迷どこ吹く風 東京ベイの千葉・浦安でホテル新増築ラッシュ TDR効果だけでないその魅力とは?
【ローカルプレミアム】景気低迷どこ吹く風 東京ベイの千葉・浦安でホテル新増築ラッシュ TDR効果だけでないその魅力とは?
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 訪日外国人観光客の増加と東京ディズニーランド(TDL)、東京ディズニーシー(TDS)の好調を追い風に、千葉県浦安市でホテルの新築や増築が相次いでいる。中でも新浦安東部地区は2つのホテルの工事が進み、他にも計画が公表されている。ただ、人気の秘密は、東京ディズニーリゾート(TDR)効果だけではないらしい。その魅力とは…。

始まりは23年前

 新浦安東部地区は、TDRのある舞浜地区から直線で約5キロの距離があるが、まとまった用地が確保ができるメリットがあり、一大リゾートホテル街に変容しようとしている。

 新浦安地区への最初の大型ホテル進出は、23年前の平成5年、「浦安ブライトンホテル東京ベイ」のJR新浦安駅北口開業だった。2年後には、隣接地に「オリエンタルホテル東京ベイ」が開業する。

 その10年後-。同駅南側の日の出、明海地区で第1次ホテル建設ラッシュが起きる。17年、海岸近くで「パーム&ファウンテンテラスホテル」(現・東京ディズニーセレブレーションホテル)が、内陸側に「ホテルエミオン東京ベイ」が完成。19年にも、海近くに「三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ」が誕生した。

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