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以前、なでしこレポートで、ニューヨークの国連サイドイベントについて書きました。このイベントではニューヨークだけでなく、全米から集まった多くの在米邦人の方々が協力してくださいました。圧倒的に多かったのは女性でした。皆さん、母親の立場でこの慰安婦問題が自分たちの生活に及ぼす影響を真剣に考えていらっしゃいました。
その中にニュージャージー州に住むNさんという方がいました。彼女は助産師さんとして地元の病院で大活躍する傍ら、様々な情報発信をされています。
ニュージャージー州と言えば、慰安婦像はありませんが、3つの碑が設置されており、米東海岸では反日勢力の強い地域です。そんな中で、Nさんはフリーペーパーに「日本政府、『強制連行』『20万人』『性奴隷』を完全否定!」というタイトルで今年2月の国連での杉山審議官発言を一面使って掲載したりと、行動力もピカイチです。
そんな彼女ですから、嫌がらせにあったりすることもあります。それと同時に彼女のところに『子供たちがこんな嫌がらせにあった』といった事例が集まっています。送られてきた相談メールをたくさん見せていただきました。