民進党の蓮舫代表代行は23日、日本外国特派員協会での記者会見で、安倍晋三政権の下で憲法が保障する「表現の自由」が脅かされているとの認識を改めて示した。「報道の自由、表現の自由、国民の知る権利、全てについて非常に問題がある」と批判した。
蓮舫氏は「報道の自由については、われわれが政権を取っていた時代と比べてはるかに後退した」と強調した。テレビ朝日「報道ステーション」の古館伊知郎氏ら政権に批判的な番組出演者が降板したことなどを念頭に「絶対にあってはならない風潮が、この3年半で増えた」とも述べ、批判を強めた。