リオ五輪

ロシア選手団で体罰か レスリングの女子選手が告発 「レスリング協会会長はわいせつな言葉を発し、私を殴り…」 

 国ぐるみのドーピング不正で評判が地に落ちたロシア選手団の中で、体罰事件が発生していたことが21日、明らかになった。男性幹部に殴られた女子選手が告発したもので、国家権力の横暴に耐えてきた選手が反旗ののろしを上げた形だ。

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 ロシアメディアによると、被害に遭ったのは、18日に行われたリオデジャネイロ五輪レスリング女子63キロ級準決勝で、日本の川井梨紗子(至学館大)に0-10のテクニカルフォール負けを喫したイナ・トラジュコワ。

 3位決定戦に回ったトラジュコワは、36歳のポーランド選手に敗れ、銅メダルも逃した。失意のままマットを降りた25歳のさらなる不運は、顔を真っ赤にしたロシア・レスリング協会のミハイル・マミアシビリ会長と遭遇してしまったことだ。

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