開催中のリオデジャネイロ五輪で、日本選手団のメダルラッシュに神戸市立須磨海浜水族園(同市須磨区)がうれしい悲鳴を上げている。
メダルを獲得するごとに、金・銀・銅それぞれのメダルの色に似た魚を水槽に入れるイベントを企画したところ、7匹用意していた「金」のゴールデンバタフライフィッシュが品切れになった。
金メダルが5個に達した段階で新たに手配したが、間に合わなかったといい、同水族園は急遽(きゅうきょ)、水槽にゴールデンバタフライフィッシュのシールを貼りつけて対応している。
20日夜時点で日本の金メダルは12個。同水族園は「東京五輪では今回の失敗を踏まえ、より多くの魚を準備したい」と話している。展示は31日まで。