五輪レスリング

「銀」で号泣の吉田沙保里 「ごめんなさい」繰り返す 「主将として、金メダル取らないといけないところだったのに…」 

【五輪レスリング】「銀」で号泣の吉田沙保里 「ごめんなさい」繰り返す 「主将として、金メダル取らないといけないところだったのに…」 
【五輪レスリング】「銀」で号泣の吉田沙保里 「ごめんなさい」繰り返す 「主将として、金メダル取らないといけないところだったのに…」 
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 リオデジャネイロ五輪レスリング女子53キロ級で銀メダルを獲得した吉田沙保里は試合後、「日本選手の主将として、金メダル取らないといけないところだったのに、ごめんなさい」と語った。一問一答は次の通り。

 --すばらしい試合でした。今の気持ちを振り返ってください

 「たくさんの方に応援していただいたのに、銀メダルで終わってしまって申し訳ないです」

 --そんなことないですよ。素晴らしい戦いでした

 「日本選手の主将として、金メダル取らないといけないところだったのに、ごめんなさい」

 --決勝戦、非常に厳しい戦いでしたが、あえて敗因を挙げるならどのあたりでしょうか

 「自分のやっぱり気持ちが、最後は勝てるだろうと思ってたんですけど、取り返しのつかないことになってしまって…」

 --そんなことは誰も思ってないと思います。ご家族のほうに行きました。どんな言葉をかけられましたか

 「泣かんでいい、大丈夫だと。ここまで連れてきてくれたんだからありがとう、というふうに言ってもらいました」

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