1遺体は大阪・河南町の大学生 奈良・川上村の5人死傷トンネル事故

 奈良県川上村の国道169号の大迫トンネルで16日、乗用車とワゴン車が正面衝突して全焼し、5人が死傷した事故で、奈良県警吉野署は18日、ワゴン車内で見つかった2遺体のうち1人が、大阪府河南町の大学4年、三川慎平さん(21)と判明したと発表した。もう1人は大阪府内の男子大学生(22)とみられ、DNA鑑定などで身元の特定を進めている。

 同署によると、2人は花火大会での夜店のアルバイトのため、大阪府富田林市から三重県熊野市に向かう途中だった。衝突の衝撃で車体前部が大きく破損したため、車内に閉じ込められたとみられる。死因はいずれも焼死だった。

 また、奈良県は18日午後、事故の影響で片側交互通行としていたトンネル内の交通規制を解除した。トンネル内の照明が一部燃えたため、仮設の照明を設置したという。