自民党の二階俊博幹事長、創価学会幹部と会談 鳩山邦夫氏死去に伴う衆院福岡6区補選で意見交換か?

自民党の二階俊博幹事長(斎藤良雄撮影)
自民党の二階俊博幹事長(斎藤良雄撮影)

 自民党の二階俊博幹事長は17日夜、公明党の支持母体、創価学会の山本武総九州長と都内で会談した。自民党の鳩山邦夫元総務相の死去に伴う10月の衆院福岡6区補欠選挙をめぐり意見交換したとみられる。自民党二階派の林幹雄幹事長代理、武田良太副幹事長が同席した。

 6区補選では、自民党県連が蔵内勇夫県連会長の長男、謙氏(35)を擁立し、党本部に公認申請。麻生太郎副総理兼財務相を本部長とする選対本部の態勢も決めた。一方、邦夫氏の次男で福岡県大川市長の二郎氏(37)は、党の公認が得られなくても出馬する意向を表明している。

 民進党は元インド・チェンナイ日本総領事館職員の新人、新井富美子氏(49)の擁立を決めている。

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