堀川亮子のリオ小話

日本の金魚、ブラジルで癒し効果発揮! 店員「よく売れるよ」

【堀川亮子のリオ小話】日本の金魚、ブラジルで癒し効果発揮! 店員「よく売れるよ」
【堀川亮子のリオ小話】日本の金魚、ブラジルで癒し効果発揮! 店員「よく売れるよ」
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 五輪が開催されているリオデジャネイロで日本の金魚が人気だ。ペットショップや移動市場で販売され、最低価格はペットショップが15レアル(約480円)、移動市場は10レアル(約320円)とややペットショップのほうが高いが、一番高いものはともに25レアル(約800円)といい、あまり変わらない。(リオデジャネイロ 産経デジタル・堀川亮子)

 「人気だね。よく売れるよ」というのはペットショップの店員。訪れた日も水槽で金魚5匹が泳いでいたが、このうち2匹は販売済だという。このペットショップでは金魚を「ジャポネース」という名前で販売していると教えてくれた。

 金魚が売られているのはペットショップだけではない。曜日ごとに移動する移動市場にも店がある。15年前から移動市場で金魚を販売しているフラービオさん(55)は、失業をきっかけに、以前から趣味で育てていた金魚を商売にすることを思いついたという。この店によく買いに来るという常連の女性は自宅に180リットルの水槽があると自慢げに言い、「丈夫な子たちが多くていいのよ」と、フラービオさんの店から何匹も購入していると話した。この日もエサと金魚2匹の購入を即決。記者が金魚の値段を聞いていると、横で価格を聞いた女性は「これも」と追加購入。この日は合計3匹の金魚を手に笑顔で帰っていった。

 フラービオさんに金魚の魅力を問うと「なんというか…」ともごもごしていたが、子供を連れて金魚を購入しにきた男性は、自宅の金魚の写真を見せてくれながら「セラピーみたい」と癒し効果を話した。