ロケ地巡りの旅

戦国の昔しのぶ城跡 大河ドラマ「真田丸」のオープニングで登場 群馬・東吾妻町の岩櫃城跡

【ロケ地巡りの旅】戦国の昔しのぶ城跡 大河ドラマ「真田丸」のオープニングで登場 群馬・東吾妻町の岩櫃城跡
【ロケ地巡りの旅】戦国の昔しのぶ城跡 大河ドラマ「真田丸」のオープニングで登場 群馬・東吾妻町の岩櫃城跡
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 岩櫃山(いわびつやま)(標高802・6メートル)はNHK大河ドラマ「真田丸」のオープニングで登場する奇岩に覆われた山だ。オープニング映像では山頂付近に城が映るが、これはコンピューターグラフィックス(CG)で加工されたもので、実際の岩櫃城は頂上から200メートルほど下の山の中腹にあったとされる。

 築城は南北朝時代ともいわれるが、確かなことはわかっていない。吾妻氏、斉藤氏と城主が変遷し、永禄6(1563)年、甲斐の武田晴信(信玄)の命を受けた真田信繁(幸村)の祖父、幸綱(幸隆)がこの城を落とし、以後真田が岩櫃城の主となる。

 武田の目的はさらに東に位置する沼田城の攻略で、天正8(1580)年、信繁の父、昌幸がこれに成功するが、岩櫃城を落としてから17年の月日を要した。

 沼田は上杉の越後、北条の小田原、そして武田の甲斐を結ぶ要衝と考えられ、各氏が勢力拡大をもくろんでいた。

 真田はいずれの城も調略によって落としたが、岩櫃城は地域の僧侶を介して家臣団を寝返らせ、謀反によって攻略したという。